住宅性能評価
住宅性能評価じゅうたくせいのうひょうかとは、国土交通大臣登録の住宅性能評価機関が住宅性能表示制度に基づき住宅の性能を評価することをいいます。
その評価を住宅性能評価機関が表示し住宅性能評価書を交付します。
住宅性能評価書には『設計住宅性能評価書』と建設後における『建設建物性能評価書』があります。
- 性能評価必須項目
- 構造の安定
- 劣化の軽減
- 維持管理・更新への配慮
- 温熱環境
- 選択項目
- 火災時の安全
- 空気環境
- 光・視環境
- 音環境
- 高齢者などへの配慮
- 防犯対策
評価方法基準に基づいて住宅の性能を評価し、設計住宅性能評価書を交付します。さらに施工段階で竣工現場検査を行い、図面どおり施工が確実に実施されているかを評価し、建設住宅性能評価書を交付します。
住宅性能評価書付の物件には「フラット35を利用できる」「住宅ローンの優遇を受けられる」「保険料の割引がある」「資産価値が維持されやすく中古売却がしやすい」などのメリットもありますが、何よりも住まいの性能が第三者機関の評価員によって公平に評価されているため安心です。