クラック

クラック(くらっく)とは、壁・天井・岩壁などにできる割れ目・裂け目のことをいい、つまり建物の壁や基礎などにできる亀裂やひび割れのことです。
収縮や膨張などによって生じた表面の小さなひび割れを「ヘアクラック」といい、設計・施工時の欠陥によって基礎の内部から生じたひび割れを「構造クラック」といいます。
季節の変化などで多少のクラックが生じてしまうことは避けられない場合もありますが、雨水、建物の膨張や収縮、小規模地震などの影響で次第に悪化し「気づかぬ間に建物が著しく劣化していた」という事態にもなりかねないため、自宅で発見したら注意が必要です。

クラック

クラック(くらっく)とは、壁・天井・岩壁などにできる割れ目・裂け目のことで、つまり建物の壁や基礎などにできる亀裂やひび割れのことをいいます。
収縮や膨張などによって生じた表面の小さなひび割れを「ヘアクラック」といい、設計・施工時の欠陥によって基礎の内部から生じたひび割れを「構造クラック」といいます。
季節の変化などで多少のクラックが生じてしまうことは避けられない場合もありますが、雨水、建物の膨張や収縮、小規模地震などの影響で次第に悪化し、気づかぬ間に建物が著しく劣化していたという事態にもなりかねないため、自宅で発見したら注意が必要です。

クロス張り

クロス張り(くろすはり)とは、壁や天井のモルタル面、コンクリート面及びボード面に施す仕上げ方法の一つことです。
クロスとは、一般的に布などのシート状で可撓性のある表面化粧材のことです。クロスの素材には布の他にビニール、和紙などが使われています。
近年は、シックハウス対策として自然素材系のクロスを採用したり、ペットを飼っている家では防臭性や耐アンモニア性が高く引っかき傷に強い素材を採用するケースが増えています。

クーリングオフ

クーリング・オフ(Cooling-off)とは、不動産の売買契約のうち宅建業者が売主である場合であり、かつ宅建業者の事務所およびそれに準じる場所以外の場所で取引が行われた場合、8日以内であれば買主は無条件で解約することができることをいいます。
但し、8日間を超えた場合や対象不動産の引渡しを受け、かつ代金の全てが支払われているときにはクーリング・オフの対象外となります。
申込みの撤回等の意思表示は、書面により行う必要がありその効力は書面を発したときに生じます。この場合、宅建業者は速やかに手付その他の受領した金銭を返還しなければならないとされています。

グルニエ

グルニエ(ぐるにえ)とは、フランス語で屋根裏部屋のことです。
収納スペースにしたり、書斎やアトリエなどに利用が多く、2畳~3畳以上のものがよく見られます。グルニエは、建築基準法により面積や天井高に規制があります。
具体的には、小屋裏の面積は、すぐ下の階の面積の2分の1以下であり、天井の高さは1.4m以下とすること。小屋裏に出入りするためのハシゴは固定式でないことなどです。そのため、取り外し可能なはしごをかけたり、折り畳んで収納できるタイプのはしごを取り付ける場合が多いです。
また、グルニエは断熱性や風通しが悪いことがあるので、快適に使用できるよう換気対策、断熱性の確保が必要です。

区分所有権

区分所有権(くぶんしょゆうけん)とは、区分所有建物の専有部分を所有する権利のことをいいます。
区分所有建物とは分譲マンションなどの独立した各部分から構成されている建物を指し、その独立した各部分が専有部分です。分譲マンションの各室はこれにあたります。
専有部分となるためには構造上の独立性と利用上の独立性の2つが必要です。

1.構造上の独立性
建物の各部分が他の部分と壁、天井、床等で完全に遮断されていること。ふすま、障子、間仕切りなどによる遮断は含まれません。
2.利用上の独立性
独立して住居、店舗、事務所、倉庫等の用途を果たすこと。この「独立」には、直接又は共用部分を通じて外部と往来できるということがあります。

区分所有権者は、この専有部分を住居にしたり、あるいは売却したり、自由に利用できる権利を持ちます。また、分譲マンションのような区分所有建物について、区分所有者が全員で共有している建物の部分のことを「共用部分」といいます。廊下、エレベーター、バルコニーなどが共有部分となります。バルコニーは専有部分となる場合もあります。

区分所有権

区分所有権(くぶんしょゆうけん)とは、区分所有建物の専有部分を所有する権利のことを「区分所有権」といいます。
区分所有建物とは分譲マンションなどの独立した各部分から構成されている建物を指し、その独立した各部分が専有部分です。分譲マンションの各室はこれにあたります。
専有部分となるためには構造上の独立性と利用上の独立性の2つが必要です。

  1. 構造上の独立性
    建物の各部分が他の部分と壁壁、天井、床等等で完全に遮断されていること。ふすま、障子、間仕切りなどによる遮断は含まれません。
  2. 利用上の独立性
    独立して住居、店舗、事務所、倉庫等の用途を果たすこと。この「独立」には、直接又は共用部分を通じて外部と往来できるということがあります。

区分所有権者はこの専有部分を住居にしたり、あるいは売却したり、自由に利用できる権利を持ちます。
また、分譲マンションのような区分所有建物について、区分所有者が全員で共有している建物の部分のことを「共用部分」といい、「廊下」「エレベーター」「バルコニー」などが共有部分となります。バルコニーは専有部分となる場合もあります。

繰り上げ返済

繰上返済(くりあげへんさい)とは、住宅ローンなどの債務者が、毎月決められた返済額に加えてローンの一部を返済することをいいます。
繰り上げ返済した分は、元金返済にあてられます。このため、繰り上げ返済を行なうと、元金に対してかかるはずの利息が減り、返済総額も少なくなります。
この繰り上げ返済には期間短縮型と返済額軽減型の2種類があります。
期間短縮型は繰り上げ返済をすることにより、当初の予定よりも返済期間を短縮するものです。返済額軽減型は返済期間を変えずに、返済額を軽減させるものをいいます。ただし、繰り上げ返済には手数料が必要となります。