不動産用語集

所有権移転登記

所有権移転登記(しょゆうけんいてんとうき)とは、売買や贈与、相続などによって土地や建物の所有権が移転したときに行う登記のことをいいます。
この登記をすることによって、その不動産を所有していることが法的に明らかになります。オンラインでの申請が可能です。
不動産売買での所有権移転登記申請には、売主と買主連名の「登記申請書」の提出します。また、下記の書類を添付することが必要です。

  • 売買契約書の写し
  • 権利証(登記済証)
  • 売主の印鑑証明書
  • 買主の住所証明書
  • 司法書士への委任状 など

相続の場合には、戸籍謄本や遺産分割協議書が必要です。

所有権移転登記をするには「登録免許税」という税金がかかります。

登録免許税の計算
税額 = 課税標準 × 税率

※1 平成31年3月31日までは土地の売買による所有権の移転登記については、軽減税率により税額が計算されます。
※2 一定の要件を満たす住宅用建物については、軽減税率を適用することが可能です。