不動産用語集

コーポラティブハウス

コーポラティブハウス(こーぽらてぃぶはうす)とは、入居希望者たちが自主的に集まり、組合を結成し、土地取得から設計者、建設業者の手配まで全てを行う集合住宅のことをいいます。
1980年代に注目を集めました。このコーポラティブハウスはデベロッパーへの中間マージンや広告費が発生しないためマンションよりも低価格でマイホームを持て、注文住宅と同じ感覚で家を設計でき、入居者全員の話し合いのもとで家を設計するので、良質なコミュニティを醸成できることがメリットとしてあげられます。反対に、コーポラティブハウス最大のデメリットは「時間がかかる」ことです。参加者確定、土地探しなどを全て入居予定者が行うこともあり、一般的には4、5年は必要というケースが多いようです。