不動産用語集

地鎮祭

地鎮祭(じちんさい)とは、土木工事や建築などで工事を始める前に行う、その土地の神(氏神)を鎮め、工事の無事や安全と建物や家の繁栄を祈る儀式のことをいいます。
一般には、土地の四隅に神座の斎竹(イミダケ)を立ててその間を注連縄で囲って祭場となし、斎主たる神職のもと建築業者・施主の参列の上で執り行います。祭場の中には木の台(八脚台という)を並べ、その中央に神籬(ひもろぎ、大榊に御幣・木綿を付けた物で、これに神を呼ぶ)を立てて祭壇となし、酒・水・米・塩・野菜・魚等の供え物を供えます。