減価償却費
減価償却費(げんかしょうきゃくひ)とは、車や建物など古くなると価値が下がる減価償却資産の減少した部分を「減価償却費」といいます。
減価償却資産の価値の低下を事前に考え、その額を各会計期ごとに見積もり、それを費用として把握します。
減価償却資産は、機械設備や金型、社用車などの有形固定資産だけではなく、特許権や商標権、コンピュータのソフトウェアなどの無形固定資産も含まれます。
減価償却費を算出する方法には、主に定額法と定率法があります。
- 定額法と定率法
- 定額法・・・毎年同じ額だけ減価償却していく方法。無形固定資産や建物、建物附属設備及び構築物などに使用される
- 定率法・・・毎年同じ率で減価償却していく方法。