不動産用語集

耐用年数

耐用年数(たいようねんすう)とは、減価償却資産において一般的に建物等が使用に耐えなくなるまでの効用持続年数または利用可能年数のことをいいます。
耐用年数は、減価償却の目安となり参考にされます。
資産を費用化するという仕組み上、この耐用年数を長くすればするほど1年あたりの費用は小さくなり、短くするほど費用は大きくなります。
法定耐用年数は、減価償却費を計算するために財務省令で定められたもので、実際の寿命とは必ずしも一致しません。例えば木造住宅の法定耐用年数は22年です。