耐震等級
耐震等級(たいしんとうきゅう)とは、住宅性能表示制度に基づき、建物の構造の強さをランク付けした等級のことをいいます。
等級1から等級3まで3段階で表示されており、等級3が最も耐震性能が高い住宅です。
- 等級1
- 建築基準法に定められた最低基準と同等で、数百年に一度発生する地震(各地で異なります。例えば東京は震度6強~7)でも倒壊しない強さのことです。
- 等級2
- 等級1の1.25倍です。
- 等級3
- 等級1の1.5倍の強さがあることを示します。
耐震等級を取得した住宅は等級に応じて地震保険料の割引を受けることが出来ます。
一般的に等級が上がるほど柱や梁が太くなり、窓などの開口部が小さくなる制約が出やすくなります。